2026-05

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1枚の皮だけ

この世界は多かれ少なかれ地獄みたいなもの。それを幸せというオブラートに包みながらわたしたちは生きる。背中を合わせればスッと、感じる。すぐ、側にある。
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言葉たちは羽を持つ

疲れていた。少し、休みたい。カーテンの向こうには太陽が溢れている。どす黒さを抱えながら光のなかへ行く。いつの間にか、抱えきれなくなっていた。こんなにも強い光なのに消えない。だけど、言葉にする。喉がスッとする。闇は、まだある。そのまま、光の中...
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歳を重ねるということ

若い頃は、歳を重ねるごとに道が開いて、土台が固まり、悠々と生きていけると思っていた。歳を重ねて、気づく。道は、選べなくなっていく。否が応でも、進まされる。仕事。家族。病気。いつのまにか手足にかせがつく。その先には、何があるのだろう。空を見上...