『雨の日には喝采を、カフェラテにはシロップを。』
日常に散らばった自分を、そっと拾い集める言葉たち。

2026-06

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わたしのシャツ

どうして役割を演じるのだろう。わたしはわたし。でも誰も見ようとしない。それでもわたしははみ出す。サイズのあわないシャツは窮屈だから。シャツを脱いだ途端、冷たい目がこちらを見る。わたしは知っている。その目の奥の闇を。怯むなと、自分に言い聞かせ...
2026.06.07
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雨の音に紛れる

久しぶりに息をついた、台風の日。ぱちぱちとアスファルトを弾く雨の音に、わたしは身を隠す。目を閉じると、雨に紛れていく。ずぶ濡れになりながら、雨粒と踊ったあの日。雲の上に、太陽があることを確信していた。厚い雲の向こうで、あの人はどうしているだ...
2026.06.03
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