歳を重ねるということ



若い頃は、
歳を重ねるごとに道が開いて、
土台が固まり、
悠々と生きていけると思っていた。


歳を重ねて、気づく。

道は、選べなくなっていく。
否が応でも、進まされる。

仕事。
家族。
病気。

いつのまにか
手足にかせがつく。


その先には、何があるのだろう。


空を見上げる。
目を、細める。


青が、遠く、抜けていく。

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