わたしのシャツ

どうして役割を演じのだろう。

わたしはわたし。

でも誰も見ようとしない。

それでもわたしははみ出す。

サイズのあわないシャツは窮屈だから。

シャツを脱いだ途端、冷たい目がこちらを見る。

わたしは知っている。

その目の奥の闇を。

怯むなと、自分に言い聞かせる。

震える脚に力を込めて立つ。

毎日、毎日、

必死にしがみつく。

タイトルとURLをコピーしました